木ってこんなに強いんです
住まいにとって最も必要なのは強度です。
地震などの災害が起きた時、いかに被害を最小限に食い止めてくれるかが重要です。
家の基盤がしっかりしていないと、守ってくれるはずの家が凶器にもなりかねません。
木は、地震・耐震に関しても強い力を発揮します。
木は安心・安全家族の安全は強い家から一家を支える大黒柱
・木の強度って?

鉄やコンクリートに比べ、木は弱いというイメージをお持ちではないですか?
木は、同じ重さで比較すると鉄の約3倍の引っ張り強度、コンクリートの約12倍
圧縮強度を持っています。
また、木は乾燥させるほどに収縮し、強度が増します。
つまり、乾燥させることによって軽量で丈夫な家を建てることが可能ということになります。
・地震の時に木の家は・・・?

地震のエネルギーは、建物の重さに比例して伝わるので、乾燥することによって軽量になる木材は、地震に対して有効な素材といえます。
・火災のときに木の家は・・・?

木はよく燃えるので、木造住宅も火災にはひとたまりもないと思っていませんか?
木造住宅は「火に強い」と言われているのです。

何故かと言うと、アルミや鉄はすぐに強度が低下し、形状が変化してしまうのに対し、
木材は急激には低下しません。
理由は、木は燃えると表面が炭になるためです。
表面に炭化層ができ、それが断熱層の役割を果たすのです。それにより、燃焼の
進行は遅く、燃えても短時間で崩壊することが無く、避難時間や消火時間が充分に
得られるからなのです。
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加熱時における材の
強度変化
(出典)「鉄・アルミニウム・
木材の加熱による強度の
低下」

FPJ8-4(1958)
Thompson,H.E.,
(参考)(財)日本木材総合
情報センターHP