何故グランドピュアは木造なのか?
グランドピュア 兼本浩一 一級建築士(19.4.13)


グランドピュア建設中の養父市八鹿町は、旧街道沿いの古い街なみや、周りの山、川が
調和した奥行き豊かな風景から、景観の形成等に関する条例(昭和60年3月)に基づき、
平成16年4月に兵庫県景観条例歴史的景観形成地区に指定され八鹿地区景観ガイドライン
作成されました。

簡単に言うと

伝統ある美しい町並みの景観を損なわない建築物を建てましょう 

という条例です。

時代の移り変わりが早い現代で、今もなお昔の面影を残し、自然と調和している町並みはとても
貴重です。

その周辺に大きなビルや奇抜な色の建物が建っては、せっかくの景観が台無しになってしまいます。
そんなことがないよう、新しく建つ建築物には高さ・外壁の色合いなど、いくつかの条件が
定められているのです。

グランドピュアは、その条例に基づき、八鹿町の最大の魅力のひとつである自然との調和を考え、
鉄筋ではなくあえて木造にすることにしました。

今回のグランドピュア建設にあたり街を見てまわったところ、おそらくこのグランドピュアが、街づくり
に即した初めての建物ではないかと思います。
人も建物も、自然も調和した街づくりに、少しでも貢献できたらと思っています。