火災の死亡原因
火災にて死亡の主たる原因は内装材、造作材の燃焼です。

 1.炎にまかれて出口に向かえず、窓から飛び降りる。
 2.一酸化炭素などの有毒ガスを吸ってしまい、倒れる。

新宿歌舞伎町の火災も、ホテルニュージャパンの火災もこれらが原因で多くの死者を
出しています。

鉄骨でもコンクリート造りでも木造でも原因は同じだと思います。

木造の場合、大概建物が燃え落ちてから鎮火するので、木の構造材が原因のように見えますが
構造材が燃える炎で外部に出られなくなる前に上記の2点によって意識不明になってしまいます。

この時点で救出されれば助かる可能性が高いのですが炎とガスにより救出に入ることはできず
とうとう構造材も燃え落ちて鎮火というのが木造住宅火災の実態でしょう。


では、火事による死亡をどうして防ぐか?内装材を燃えにくくする、それが耐火なのです。


次回は耐火の説明をさせていただきます。